「ジョジョの奇妙な冒険」が25thということで。
本当にめでたい。
そして100年先まで祝いたい。
さらに作者
「荒木飛呂彦」先生は30thだそうで。
石仮面装着で歳を取らない上に、岸部露伴なみの執筆スピードを誇る先生だから、100年先まで生きていてほしい。
先日会社で、今年の初めに入社してきた若い新卒女子社員に初めて声をかけられた。
「あのぅ…そこに置いてあるジョジョは全ておにいさんのですか?」
ぶっちゃけ「おにいさん」と言われたことにもビックリしたが、入社して大分立つのに初めてかけられた言葉が、「ジョジョ」からだったのにビックリした。
「そうですよー。どうぞヒマなときご自由に読んで下さいw ジョジョ好きなんですか?」
「大好きです!!!」
「………そうですかw どうぞ読んで下さいw」
「フフフ…グフw ウクケコウヒコウケケケ…」
いやぶっちゃけ去り際の不適な笑みが怖かったんだが、こんな身近に「ジョジョ」好きがいたことは、正直うれしい。
ちなみに彼女の容姿は…
まぁヒドイもんだ。
そう、言葉で例えるならまさに「チュミミーン」である。
そして昨日。
また声をかけられた。
「あのぅ…今度東京逝くんです…」
「………そうですか… えーと何しに?買い物ですか?」
「フフフ…」
「………」
「ジョジョ展行くんです!!!!」
「!?」
「………正直言って羨ましいですw イイですねw」
「フフ…フフフ… 彼氏と逝くんです」
「!?」
「フフフ…ウクケコウヒコウケケケ…」
彼氏がいたことに心の底からビックリしたが、ボクは大人なので心の叫びは口にはしなかった。
しかし「ジョジョ展」は本当に羨ましい。
ボクも行きたい。
こんなに嫌韓なボクだが、LG電子の「オプティマス ジョジョモデル」は本気で買おうか悩んだほどだ。
まぁ今の ↑ は全く関係ない情報だが。
とにかくこのヒューマンドラマ
「ジョジョの奇妙な冒険」が25thというのはめでたい。
それと同時に「歳取ったな」と感じてる。
初めて読んだのが小学4年生。その時は
「第2部 戦闘潮流」ジョセフメインの時。
その後、高校入学祝いに母方のばあさんから「お祝いに何かプレゼントをあげる。何がイイ?」と聞かれ、迷わず
「ジョジョ全巻!」と言い放ちゲトしたのが中学3年生の時。
この時は空条承太郎メインの
「第3部 スターダストクルセイダース」が終わり、東方仗助メインで初の日本が舞台になった
「第4部 ダイヤモンドは砕けない」が始まった頃だった。
そして34歳になった今、
「第8部 ジョジョリオン」がまたもや日本を舞台に連載されている。
まさにボクの幼少期~青年期を一緒に過ごしている物語だ。
それだけの年数を重ねながら10歳ほど歳の離れた若者が、同じ作品を読み
「ウクケコウヒコウケケケ…」と嵌り込んでいるのだから、この作品の魅力はとことん尽きない。
ちなみにボクは
「第4部 ダイヤモンドは砕けない」が1番好きである。
何故かは読めばわかる。
「何が本当の人の強さなのか?」 「人には何が必要なのか?」
読めばわかる。
ちなみに好きなキャラ第1位はつきなみながらDIO様である。
これは譲れない。
特に第1部時のDIOは言葉では言い表せないほどの魅力を放っている。
未読の方は是非読んでもらいたい。
この作品は間違いなく100年後も読まれ、親しまれている作品だろう。
そして、100年後も間違いなく続いてる作品だと思う。
作品テーマに
「人間讃歌」を掲げる
「ジョジョの奇妙な冒険」。
そうであるが故に、ジョースター家とDIOの因縁の物語は永遠である。
荒木先生。本当に本当におめでとうございます。
これからも素敵な作品をボクらに届けて続けてください。
そして
石仮面ください。
マジで。