またまた「ライクなもの」カテゴリですが、「アイアムアヒーロー」ってマンガ知ってます?
またマンガかよ!って思わずにw
↑ コレなんですが。
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」等で有名な花沢健吾氏の作品です。
内容は…なんて言ったらいいのか…
ジャンル的にはホラー?スリラー?かな?
いやね、先日まるやさんと話してまして、「これって怖くね?」みたいなw
んでホンマに怖いです。
ボクの出先が山ん中なんで、運転してるときとか思い出すと、背筋がゾクゾクしてきて…
いやぁホンマに怖いです。
んで何がそんなに怖いのか?ってのをボクなりに考えてみたのですが。
所謂「日常生活」ってありますよね?
仕事したり、子供と遊んだり、ショッピングしたり、ネットしたりetcと。
それがごく自然に壊れていくんです。
とても大切だった人が急に巻き込まれたり、さっきまで一緒に働いていた人が巻き込まれたりと。
当たり前が当たり前じゃなくなる恐怖。
こんなに怖いモノはないと思います。
でもこういう怖さを表現出来る花沢氏の力ってホンマにすごいなって。
このマンガの主人公はモデルが花沢氏本人だそうです。
そしてその主人公がこんな言葉を残してます。
問 「あっ、ちょっといいですか?優れたマンガって具体的にどーいうものですか?」
主 「ずばり
100年経っても読まれ続けるマンガ、だと思っている」
うーん。名言ですなw
この「アイアムアヒーロー」はまさにそんなマンガだと思います。
他にも、
「英雄くーん、チャーハンできてるよー」のてっこの台詞。
正直泣きました。
「こんなに…なってもてっこのにおいがするんだ」
コレも泣きましたw
すんごい怖いマンガですが、オススメです。
是非ご一読を。
(*´∇`)ノシ
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COMMENT
崩壊系の恐怖
いや~、コメントというかなんというか、kooさんの紹介通りなんですねw
このマンガ、まだ始まってからそれほど経っていないので、現時点では主人公の周辺から地域、国内へと日常の崩壊が拡大していく様をひたすら見せつけられます。
主人公の視点で描かれる世界では、混乱の原因究明も、事態を収拾するために動く特殊部隊も存在しません。
壊れる前の過去をゆっくり振り返るだけの時間も無く、人々は戸惑い、急速に広がる混乱と恐怖に、否応なしに呑み込まれて行きます。
その中で主人公に出来るのは、ただひたすら目の前にある崩れた日常を生き延びるために動き続ける事だけ・・・。
展開が楽しみなマンガのひとつですね。