完全に2日酔い。
そりゃさ、いくらおいしいお酒でもさ、一升飲めばさ、具合も悪くなるさ…
でもね
ちゃんと朝起きたよ…
で
今日はakioさんがSFを案内してくれることになっていた。
っというのも、昨晩酔っぱらいながらhiroさんとテラスで一服してるとき、hiroさんの携帯にakioさんからtelがあり、明日つまり本日の僕らの予定を聞かれたのだが、僕らはまだこれと言って決めてはいなかった。
強いて言うなら、SF教会へ参拝させて頂くことぐらいだった。
その旨を伝えると、「もしかしたら時間が取れるかもしれない」とのことだった。
akioさんは「Yパルにコールするように伝えてほしい」と言いtelを切った。
hiroさんは「伝えてくれる?」と。
僕はすぐゲストルームへ行った。
途中窓にぶつかりながらw
なぜならYパル爆睡してたから。
そりゃね。疲れてるのもわかるさ。
でもな。
寝るな。
まだ20:00過ぎやぞ。
起こしてからすぐコールするよう伝えた。
その後はほっといた。
お察し下さい。
akioさんに「もう会えないかも」と思っていた僕にとって、良いチャンスだった。
色々聞きたいこともあったから。
でも冒頭どおりw
死にかけ状態で車に乗りましたw
車はakioさんのハイラックス。
カッコイイ。
普通に大人5人乗れちゃいます。
荷台は積み放題w
日本にもこれぐらいのサイズがあればいいのに。
さて
僕らを乗せてakioさんは実にSFらしいところを回ってくれた。
5年前に僕はSFに来たことこがあったのだが、その時はフィッシャーマンズ・ワーフからアルカトラズ島へ行き、島を徘徊し、ストリートをひたすら歩き回った記憶がある。
その時ストリートパフォーマーの写真を撮ろうとしたら、L1さんに「チップせがまれるぞ」と言われ、慌ててカメラをなおしたっけw
今回は良いのか悪いのか、天候がとても悪く、もっすごい寒かったw
雪降るんちゃうかと。
それくらい寒かった。
だからとてもツインピークスとか行ってられんかった。
天気悪すぎて何も見えんからねw
でも、その悪天候のおかげで
んな感じで見たことがない場所からの、ビューポイントに連れって頂きました。
こんな道を歩いて登り、
頂上に着くと、
こんな感じで全く違うビューのゴールデン・ゲート・ブリッジが見れます。
ここは元は軍事基地だったらしく
こんな感じの砲台跡があったり
こんな感じの牢屋
が残ってたりします。
次に行ったのは、これも初めて見る所だった。
あいにくの天候でケーブルカーには乗れなかったので、SFでも結構名物らしいとてつ もない坂が続く住宅街。
日本では中々見れないホントに急坂だけどキレイな街並みだった。
あっ
そうそう一番はじめにSF教会参拝いきましたw
この後フィッシャーマンズ・ワーフで昼食にクラムチャウダーを食べた。
その時、露店側のテーブルで食べたのだが、レストランの呼び込みのお姉さんが張り切って道行く人に、声をかけていた。
それを見ていたYパルがボソっと「あのお姉さん張り切りすぎw」みいたいなことを言った。
「みんな頑張って働いているんだ…」
そうakioさんが聞こえるか聞こえないかの声で言った。
それがとても印象的で、耳に残った。
何が言いたいのか?僕にははっきりとその意図はわかないのだけれど、akioさんが何故日本を出て、遠いアメリカという異国で、家族を持ち、生きているのか?
それが1つの答えなような気がしてしょうがなかった。
そしてそういうことを誰に伝えたいのか?
それは僕らではない。
それも感じた。
彼はそれに気づけただろうか?
多分、その彼にakioさんは一番伝えたいんじゃないだろうか。
夕方には戻ってきた。
今日がサンノゼ講社で過ごす最後の夜。
さすがにお酒は…と思いながらも、hiroさんに勧められるままコロナを一本w
テラスで二人。また一服。
hiroさんにふと聞いてみた。
「ツレ。できました?」
「全然やなぁ。まぁ今オレにとって一番のツレは彼女かなぁw」
笑顔で話すhiroさんを見て、確信した。
僕らは
僕ら青年会は、ここサンノゼに来続けなければならない。
それが何よりもhiroさんの力になる。
お金や食品や服やそんなものhiroさんには必要ないねん。
ここで一緒に笑える仲間が必要やねん。
それが何よりも力になんねん。
ちょっとでもいいからここに来て、会って、話して、笑うだけでhiroさん笑顔になんねん。
んでこんな勇んだ顔すんねん。
だから僕らは絶対ここに来続けなアカン。
そう思った。
ここサンノゼに来てhiroさんに会ったときに感じたインスピレーションの理由がここでわかった。
もしかしたら、ここ何年かの歴代の委員長さんたちはこれ、知ってたのかもしれない。
来るたびに感じていたのかもしれない。
今思い出すとそう思う。
当時話しているときに、そういう感じの言葉を聞いたことがある気がする。
だからアメリカセンターについての話し合いが再び持たれた時、あんなに熱くなってたのかもしれない。
hiroさんに会って帰ってきたからこそ、そう今思う。
こっちを向き続けてくれるhiroさんに、そしてakioさんに、僕らは1つのアンサーが出せるんじゃないだろうか。
それは今からでも全然遅くないと思う。
アメリカ3日目の夜が更けていく。
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COMMENT
仲間ってさぁ
何するわけでもなく、
ただツルむだけだったけれど、
この年になると、
いつも一緒ってワケにいかないぢゃん。
普段は仕事仲間だったり、
家族だったり、
そーゆー仲とほとんどの時間過ごすわけで。
でも、仲間っつーか、ツレって、
いるんだよね。
ツルんでなくても、ツレなのよ。
で、
アメリカみたいな遠く行っちゃうと、
大変だよ。
過去とある程度の区切りみたいのつけなくちゃいけないし、
また、自然と付いちゃうだろうし。
その時その時で、
新しいツレって出てくるけれど、
それも大変というか、めぐり合わせみたいなもんで、
縁ってゆーんだろな、こーゆーの。
でも、
人のこと想うって、
大切だし、
そこから開かれてくるコトってのもあるだろし。
そゆことだと思う。
なんのこっちゃ?