結局原因は解らなかったのだが、まぁ多分ゲートにいた黒人さんの気分だろう。
まるやさんがハジかれているにも関わらず進む。
「いいんですか?まだ来ませんよ」とマジロー。
たまに後ろを振り返るも、進む。
この時は本気で置い ていこうと思ったw
だってそれまでが長すぎたんやもんw
ごめんなさいw
LAXを出るとそこは5年前に見た景色が変わらず広がる。
「とりあえず」
と灰皿を見つけ一服。
その間今回もお世話になるサクラレンタカーへtel。
そうこうしてる間にお迎えが来る。
前回はリンカーンだったが、今回はフォードE-350 だった。
レンタ屋で手続きを終え、乗り込んだ今回の車は、「シボレーHHR」。
2.2Lのいかにもアメリカンな車。
日本では三井物産が輸入販売している。
他に2.4Lもあるらしい。
で
この車が思ったよりも良く走る。んで普通サイズのスーツケースなら5個は楽に積める。
ん~
素敵やんw
今回はナビゲーションシステムを導入してのドライブだった。
コレにはちょっとわけがあって、前回ドライバーとナビゲーターとがそれぞれ車内に居たのだが、これが日数が経ってくると、自然と二人の仲が険悪になってくるのである。
それはなぜか?
「ただ疲れてくるから」。
うん。それもあるでしょう。
「言葉つうじないから」。
うん。それもあるでしょう。
でもね。
そんなんじゃないのよw
それは5年前に僕がL1さんに連れてってもらってたから、今になって解ることで、うまく文章では伝えられません。
文章だと変に誤解されたりするからねw
L1さん。この前も直接言いましたが、5年前、連れてってくれてありがとうございました。
勉強になりました。
さて、そのナビですがTOMTOMとか言う聞いたこと無いところのナビやったんですが、コイツが非常に優秀でした。
そのおかげで、スムーズに予定通りの時間に着けそうです。
今回もRoute5を使ってサンノゼへ向かいます。
後で知ったんですがRoute101。通称「ワン・オー・ワン」で行くと海岸沿い走れるみたいです。
でも今回はいかに早くサンノゼへ着くかが一番。
だって街頭もない山岳地帯を夜に走りたくないものw
ロスからサンノゼまでは約350マイル。キロにすると約560キロってとこですかね?
間違えてたらごめんなさいw
ひたすら真っ直ぐな道を走り続ける。
途中何回かRestroomに寄った。
何マイル運転したかな?
よく覚えてないがずっと運転してた気がする。
21:30ころ。
フリーウェイを降り、kingstを真っ直ぐ行く。
右手にGSが見えたらそこを右折。
一本目を左折してまたすぐ左折。
そこを真っ直ぐ行くと目的地「サンノゼ講社」に到着した。
すこし手前をナビは目的地と指していたので、しばらくそこに路駐して、hiroさんにtelして詳細を聞ていたのだが。
その時
「ちょっと降りてみます」とマジロー。
コイツはアホか?
本気で思ったのと同時に少しあきれた。
ここは決して安全な地域とは言えない。
それは合流したhiroさんも言っていた。
特別危険なわけでもないが、出来ることなら夜は歩かないほうが良い。
ましてやこちらはレンタカーで来てるイタイ日本人。
危険な方々からすれば、まさにイイカモ。
危険察知能力が無いのかokiの血なのか…。
とにかくあきれた。
今改めて思い出してみてもあきれる。
5年降りにあったhiroさんは、疲れているのか、心なしか元気が無いように見えた。
「来てよかったのかな?」
本気でそう考えてしまったのだが、僕がこの時感じたインスピレーションは、僕らがサンノゼを経つ最後の日に理由がわかる。
この時は、まだ解らなかった。
でもそれが
後に会うakioさんや、アメリカセンターについて、僕なりの答えを導き出す1つのキッカケになった。
スリーピングバックを買いにhiroさんとWAL-MARTへ行き、晩ご飯を買い、講社の冷蔵庫を運び込み、サンノゼ講社鎮座祭をつとめた。
僕は5年前に、ここサンノゼに来れていたことを心から感謝する。
あの時に見た小さな部屋の小さなお社は、今こんなにも輝いて見える。
あの苦労があってこそだ。
何とも言いようがない感覚を残し、テラスでコロナ片手にタバコを一服。
ほろ酔いの火照った顔に心地よい風が吹く。
長い一日が終わった。
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前後しますが、
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